シューキーパーがないときの靴の形の保ち方
革靴のつま先にしわが寄ってきた、ブーツが折れ曲がって型崩れした、旅行先で靴の形を保ちたい――シューキーパーの代用品は家にあるもので間に合います。シューキーパーがしているのは「靴の内側から形を支え、しわや反り返りを伸ばしながら湿気を逃がす」ことなので、靴の中に詰めて形を保てるものがあれば代わりになります。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 新聞紙 | ★★★★★ | 形を保ちながら湿気も吸う | インクが内側に移ることがある |
| 丸めたタオル | ★★★★☆ | 柔らかく靴の内側に沿う | 湿気を吸ったら乾かす必要がある |
| 靴の箱の詰め紙 | ★★★★☆ | 色移りの心配がない | 量が少ないと形を支えきれない |
| ペットボトル(ブーツ用) | ★★★★☆ | 筒の部分をまっすぐ支えられる | 短靴には使えない |
| 市販のシューキーパー | ★★★★★ | 本格的 | 木製・プラスチック製など素材で選ぶ |
シューキーパーの代用品の選択肢
新聞紙
最も手に入りやすく、湿気取りも兼ねられる代用品です。新聞紙を軽く丸め、つま先からかかとに向かって詰めていきます。つま先は固めに、甲の部分はふんわりと詰めると、しわを内側から伸ばしながら形を保てます。
新聞のインクは、淡い色の内張りや布の靴に移ることがあります。気になる場合は、新聞紙をキッチンペーパーや無地の紙で包んでから詰めてください。湿気を吸った新聞紙はそのままにせず、翌日には取り替えます。
丸めたタオル
フェイスタオルを細長く丸めて、靴の中に押し込みます。柔らかいので靴の内側の形に沿いやすく、色移りの心配もありません。旅行先でホテルのタオルを使えば、荷物を増やさずに済みます。
タオルは新聞紙ほど湿気を吸わず、吸った湿気が靴の中にこもりやすくなります。濡れた靴には使わず、乾いた靴の形を保つ用途で使ってください。長く入れたままにする場合は、ときどき取り出してタオルを乾かします。
靴の箱の詰め紙
新しい靴を買ったときに入っていた薄紙や詰め物は、そのまま型崩れ防止に使えます。色やインクが付いていないので、白い靴やスエードの靴にも安心して使えます。
量が少ないと形を支えきれないので、足りない分は無地の紙を丸めて足してください。紙は湿気を吸うと形が崩れるため、雨の日に履いた靴は先に乾かしてから詰めます。
ペットボトル(ブーツ用)
ロングブーツの筒の部分が折れるのを防ぐのに向いています。空のペットボトルをブーツの筒に入れると、まっすぐ立った状態を保てます。ブーツの長さに合わせて、500mlと2Lのボトルを使い分けてください。
ボトルの口が硬く、内側の革に跡が残ることがあります。タオルや新聞紙を巻いてから入れると、当たりが柔らかくなります。足の甲やつま先は支えられないので、その部分は新聞紙を詰めて組み合わせます。
市販のシューキーパー
木製は湿気を吸い、香りのある木材を使ったものは消臭効果も期待できます。プラスチック製やバネ式は軽く、出張や旅行に持ち運ぶのに向いています。ブーツには、筒の部分を支えるブーツキーパーを使います。
靴のサイズに合わないものを使うと、内側から押し広げて形を変えてしまいます。サイズ表記を確認し、入れたときにかかとが無理に押されないものを選んでください。木製は湿気を吸いすぎるとカビることがあるので、ときどき風に当てて乾かします。
シューキーパーの代用品を使うときのコツ
- 脱いだ後に入れる:履いた直後は革が柔らかく、しわが伸びやすい。
- 濡れた靴は先に乾かす:雨に濡れた靴は新聞紙で水分を取り、乾いてから形を整える。
- 詰めすぎない:きつく詰めると革が伸びて、サイズが変わってしまう。
- つま先を重点的に:反り返りやしわはつま先から起こる。つま先は固めに詰める。
- 風通しのよい場所で保管:詰め物をしたまま密閉した靴箱に入れると、湿気がこもる。
シーン別に見るシューキーパーの代用品のおすすめ
雨に濡れた革靴の形を保ちたい
新聞紙を詰めて水分を吸わせ、湿ったら取り替えることを繰り返してください。乾いてきたら、つま先を固めに詰め直して形を整えます。ドライヤーの熱やストーブの近くで乾かすと革が縮むので、風通しのよい日陰で乾かします。
ロングブーツをしまうときに折れないようにしたい
筒の部分にはペットボトル、つま先と甲には新聞紙を詰めてください。ペットボトルにはタオルを巻いておくと、内側に跡が残りません。立てた状態で保管すると、筒に折りじわがつきません。
出張や旅行先で靴の形を保ちたい
丸めたタオルか、持ってきた靴下を丸めて詰める方法が荷物を増やしません。数日履く場合は、毎晩脱いだ後に詰めて形を整えてください。持ち運ぶなら、軽いプラスチック製やバネ式のシューキーパーが向いています。
