ハンカチがないときの手拭き
洗濯が間に合わなかった、出先で気づいた、急な弔事で白いものが必要になった――家にあるもので代わりになります。ハンカチがしているのは「手や顔の水分を拭き、身だしなみを整える」ことなので、清潔で持ち運べる布があれば足ります。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 手ぬぐい | ★★★★★ | 薄くて乾きが早い | 柄によっては改まった場に不向き |
| 小さめのフェイスタオル | ★★★★☆ | 吸水性が高い | かさばる |
| バンダナ・スカーフ | ★★★★☆ | サイズがちょうどよい | 化繊は水を吸いにくい |
| ガーゼ・さらしを切る | ★★★☆☆ | 肌当たりがやわらかい | 切り口がほつれる |
| 市販のハンカチ | ★★★★★ | 本格的 | 場面に合う色柄を選ぶ |
代用品の選択肢
手ぬぐい
最も実用的な代用品です。薄いので畳めばポケットに収まり、濡れても乾きが早いのが利点。吸水力もあり、日常使いならハンカチとほとんど変わりません。無地や細かい柄のものを選べば、仕事の場でも違和感がありません。
端が縫われていないのが手ぬぐいの作りなので、使い始めは糸がほつれます。洗ううちに落ち着くので、気になる場合は先に何度か洗っておくとよいでしょう。派手な柄や祭りの意匠のものは、改まった場には向きません。
小さめのフェイスタオル
吸水性では最も優秀で、汗をよくかく季節や子どもの外出には向いています。柔らかく肌当たりもよいので、タオルハンカチの代わりとしてそのまま使えます。
厚みがあるぶんポケットではかさばるので、バッグに入れて持つほうが現実的です。ループ付きのものは、かばんの持ち手に掛けておけば取り出しやすくなります。
バンダナ・スカーフ
50cm前後の正方形という点でハンカチに近く、畳んで持てばそのまま使えます。頭に巻く、首に掛ける、物を包むといった使い方もでき、一枚あると出先で応用が利きます。
ポリエステルなどの化繊は水をはじくので、手拭きとしては物足りないことがあります。綿100%のものを選ぶと吸水性が確保できます。濃い色は色落ちすることがあるので、初回は単独で洗ってください。
ガーゼ・さらしを切る
肌が弱い人や赤ちゃんの口拭きには、ガーゼが向いています。さらしを30cm角ほどに切れば、薄くて乾きの早いハンカチになります。柔らかく、使うほど肌になじむのが利点です。
切りっぱなしだと端からほつれるので、簡単でよいので端を三つ折りにして縫うと長持ちします。薄いぶん一枚では吸水量が足りないことがあるため、2枚重ねにすると実用的です。
市販のハンカチ
場面に応じて選べるのが強みです。仕事では無地や細かい織り柄、カジュアルな場では色柄ものと使い分けられます。タオル地のものは吸水性が高く、汗をかく季節に重宝します。
冠婚葬祭では色の決まりがあり、弔事は白無地が基本。慶事でも白か淡い色が無難です。アイロンをかけて四つ折りにしておくと、取り出したときに折り目が付いていて印象が整います。
使うときのコツ
- 綿100%を選ぶ:化繊は水をはじく。吸水性が必要なら綿。
- 畳んで持つ:四つ折りにしておくと、広げたときにきれいで清潔感が出る。
- 毎日替える:濡れたまま持ち歩くと雑菌とにおいのもとになる。
- 予備を1枚バッグに:汗や雨で1枚では足りない日がある。
- 弔事は白無地:柄物・色物は避ける。急な場面のために1枚用意しておくと安心。
シーン別のおすすめ
仕事や面接で使いたい
無地の手ぬぐいか、落ち着いた色のハンカチが無難です。取り出したときに折り目がきちんと付いていると、それだけで印象が整います。柄が大きいものや、しわの目立つものは避けてください。
汗を拭きたい・子どもと出かける
小さめのフェイスタオルが最も実用的です。吸水量に余裕があり、汚れても洗えばよいので気を使いません。ループ付きならバッグに掛けておけて、子ども自身も取り出しやすくなります。
急な弔事で必要になった
白無地であることが最優先です。手元に白いハンカチがなければ、無地の白い手ぬぐいやガーゼでも形になります。柄物しかない場合は、目立たないよう畳んで持ち、人前で広げないようにするのが現実的な対処です。
