カーテンフックがないときのカーテンの吊るし方
引っ越し先でカーテンを付けたらフックが足りない、フックが割れてカーテンが垂れ下がっている、洗濯のときに外したフックをなくしてしまった――カーテンフックの代用品は家にあるもので間に合います。カーテンフックがしているのは「カーテン上部の布とレールのランナー(滑車)をつなぎ、吊るしたまま開け閉めできるようにする」ことなので、布とランナーを外れないようにつなげるものなら代わりになります。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 小さめのS字フック | ★★★★★ | 引っかけるだけで形が近い | 大きいと開け閉めで外れやすい |
| 結束バンド | ★★★★☆ | 外れにくくしっかり留まる | 外すときは切る必要がある |
| 安全ピン | ★★★★☆ | 布に直接留められる | 布に穴があく・重いカーテンには不向き |
| ひも・リボン | ★★★☆☆ | 結ぶだけでどこでも使える | ほどけないよう固く結ぶ |
| 市販のカーテンフック | ★★★★★ | 本格的 | Aフック・Bフックなどレールの見え方で選ぶ |
カーテンフックの代用品の選択肢
小さめのS字フック
形がカーテンフックに近く、最も手軽な代用品です。S字の片側をカーテン上部のテープのポケットに差し込み、もう片側をレールのランナーの穴に引っかけます。
大きいS字フックは、カーテンを開け閉めしたときに揺れて外れやすくなります。ランナーの穴に入る小さなサイズを選んでください。フックの先を指で少し閉じておくと、外れにくくなります。
結束バンド
カーテンのテープとランナーの穴に結束バンドを通し、輪にして締めます。しっかり固定され、開け閉めしても外れません。透明や白のものを使うと目立ちにくくなります。
一度締めると外せないので、洗濯のときははさみで切って外し、付け直すときは新しいものを使います。締めすぎるとランナーの動きが悪くなるので、少しゆとりを持たせた輪にしてください。切り口がとがるので、端は短く切り揃えます。
安全ピン
フックを差すポケットがないカーテンや、布を直接留めたいときに使えます。カーテンの上端の裏側に安全ピンを刺して留め、ピンの輪の部分をランナーの穴に通すか、S字フックで引っかけます。
布に穴があくので、レースや薄手のカーテンは跡が残ります。重い遮光カーテンは、ピンが曲がったり布が裂けたりすることがあるので向きません。必ずピンの留め具を閉じて、外れないことを確認してください。
ひも・リボン
テープのポケットとランナーにひもやリボンを通し、結んで吊るします。道具がなくても、手元にあるひもで応急処置ができます。
開け閉めを繰り返すと結び目がゆるむので、固く結んでください。ひもが長いと見た目が目立つので、結んだ後に余った部分を切ります。重いカーテンはひもが切れることがあるので、一時的な対処にとどめます。
市販のカーテンフック
高さを調整できるアジャスターフックが一般的です。レールが見えるように吊るすAフックと、カーテンでレールを隠すBフックがあり、取り付けるレールの位置や好みで選びます。
フックの数が足りないと、カーテンがたるんでひだがきれいに出ません。カーテンのテープにあるフック用のポケットの数を確認して、必要な数を揃えてください。プラスチック製のフックは古くなると割れやすいので、数本割れているなら全部交換を検討します。
カーテンフックの代用品を使うときのコツ
- 使うのは足りない分だけ:全部を代用品にすると外れやすくなる。割れたフックの分だけ補う。
- 端は本物のフックで:カーテンの両端は開け閉めで力がかかる。端には市販のフックを使う。
- 高さを揃える:代用品だけ吊り位置がずれると、カーテンの裾が不揃いになる。
- 重いカーテンは数を増やす:遮光カーテンは重いので、間隔を空けすぎず、しっかり留まるものを使う。
- 高い所の作業は安全に:踏み台に乗って作業し、カーテンの重みで体を引っ張られないようにする。
シーン別に見るカーテンフックの代用品のおすすめ
フックが何本か割れてしまった
割れた分だけ小さめのS字フックか結束バンドで補ってください。両端は残っている市販のフックに付け替えると、開け閉めしても外れにくくなります。
引っ越し直後でフックが足りない
市販のフックを用意するまでの間は、結束バンドでしっかり留めておくと安心です。洗濯や付け替えのときは切って外し、新しいもので付け直します。
ポケットのない布をカーテン代わりに吊るしたい
布の上端の裏側に安全ピンを等間隔に留め、ランナーにS字フックで引っかけてください。薄い布なら、突っ張り棒に布を通すか、クリップで挟んで吊るす方法も使えます。
