ハンドブレンダーがないときの調理法
ポタージュを滑らかに、離乳食のペースト作り、少量のドレッシング作り――ハンドブレンダーがあると便利ですが、家にあるもので代用できます。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ミキサー・ブレンダー(据え置き型) | ★★★★★ | 刃で細かく撹拌 | 洗い物増える |
| 裏ごし器・ザル | ★★★★☆ | 滑らかに仕上がる | 時間がかかる |
| フォーク・マッシャー | ★★★☆☆ | 芋類・南瓜に | 粒感が残る |
| すり鉢+すりこぎ | ★★★★☆ | 昔ながらの手作業 | 大量は無理 |
| 市販のハンドブレンダー | ★★★★★ | 本格的 | 3000円〜 |
撹拌・裏ごしの選択肢
ミキサー・ブレンダー(据え置き型)
据え置き型のミキサーは、ハンドブレンダーの多くの機能を代用できます。ポタージュ・スムージー・ペーストなど、水分のある食材の撹拌が得意。
ただし鍋の中で直接使えないので、一度別の容器に移す手間があります。少量ずつが基本。
裏ごし器・ザル
茹でた野菜や果物を、ザルの上でスプーンやゴムベラで押しつけて漉す方法。手間はかかりますが、非常に滑らかで舌触りの良いペーストに。
離乳食初期のペースト作りには最適。少量なら手作業でも十分。
フォーク・マッシャー
茹でたじゃがいも・かぼちゃ・アボカドなどはフォークやマッシャーで潰すだけで簡易ペーストに。マッシュポテト・アボカドディップなどに。
繊維が硬い野菜には向きません。柔らかい野菜専用で。
すり鉢+すりこぎ
ごま・ハーブ・ナッツペースト作りに昔から使われる方法。少量ずつ手作業で仕上げるので風味が引き立ちます。
大量に作るのは大変なので、薬味・トッピング用として。
市販のハンドブレンダー
3000〜1万円で購入可能。鍋の中で直接使えて洗い物が少ないのが最大の魅力。離乳食・スープ・スムージーを頻繁に作るなら投資する価値あり。
使うときの工夫
- 少量ずつ:ミキサーは一度に入れる量が多すぎると回りにくいので分けて。
- 水分調整:撹拌には少量の水やスープを加えると滑らかに仕上がる。
- 熱いものは冷ます:熱いスープはミキサーの容器が破損する原因に。少し冷ましてから。
シーン別のおすすめ
ポタージュスープ
パナソニック・ブラウンのミキサー(3000〜6000円)で温めたスープを撹拌後、鍋に戻して弱火で温め直す方式が最も一般的。少量ずつ(500ml以下)に分けて撹拌するのが、飛び散り防止のコツ。イワキの耐熱ガラスジャーミキサー(4000〜6000円)は熱いスープも直接投入可能で、少人数家庭の日常使いに便利。
離乳食のペースト
ザル+ヘラで押し当てて漉す昔ながらの裏ごし方式は、離乳食初期(5〜6ヶ月)の10ml程度の少量作りには最も効率的で、器具の洗い物も最小限。にんじん・かぼちゃ・じゃがいもなど1食分(30g)を茹でて漉すのに5分で完了。手動なので繊維が細かく調整しやすく、赤ちゃんの咀嚼発達段階に合わせやすい。
マッシュポテト・ディップ
OXOのポテトマッシャー(1500〜3000円)は熱いじゃがいもを潰しやすく、程よい粒感が残るホクホク食感に仕上がります。フォーク2本でも代用可能で、器具不要・洗い物1個で済むのが最大の利点。アボカドディップ・ゆで卵ペースト・かぼちゃサラダにも同じ要領で応用でき、離乳食完了期以降の子どもの食事作りにも活躍。
