キッチンペーパーがないときの対処
揚げ物の油切りをしたいのに切らしている、野菜の水気を拭きたい、落とし蓋代わりに使いたかった――用途ごとに家にあるもので十分代用できます。「油を吸う」「水気を取る」「濾す」のどの用途かで最適な代用品が変わります。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ふきん・さらし | ★★★★★ | 吸水力◎で繰り返し使える | 油物には不向き |
| ティッシュペーパー | ★★★☆☆ | どの家にもある | 破れやすく毛羽が残る |
| 新聞紙・チラシ | ★★★★☆ | 油切りに強い | 食品に直接触れさせない |
| コーヒーフィルター | ★★★★☆ | 濾す用途に最適 | 面積が小さい |
| 市販のキッチンペーパー(100円ショップ) | ★★★★★ | 本格的 | 常備推奨 |
代用品の選択肢
ふきん・さらし
清潔なふきんやさらし(5枚500〜1000円)は、野菜の水切り・食器拭き・蒸し器の敷き布まで幅広く対応。吸水力はキッチンペーパー以上で、洗って繰り返し使えるため経済的です。
おにぎりを握るとき・豆腐の水切り・だしを濾すときにも活躍する万能選手。ただし油の吸い取りに使うと洗っても落ちにくいので、油物は新聞紙に任せるのが正解。
ティッシュペーパー
ちょっとした水気拭きやこぼれの処理なら、ティッシュ2〜3枚重ねで代用可能。どの家庭にも必ずあるのが最大の強みです。
水に濡れると破れやすく、食材に細かい毛羽が付くことがあるため、食品に直接触れる用途は最小限に。油切りに使う場合は枚数を多めに重ねてください。
新聞紙・チラシ
揚げ物の油切りには新聞紙が実力派。バットに敷いて揚げ物を載せれば、油をぐんぐん吸ってカラッと仕上がります。天ぷら店でも使われてきた定番テクです。
インクが食品に移らないよう、上にティッシュか半紙を1枚重ねるのが衛生的。読み終えた新聞やチラシの再利用でコストゼロなのも魅力です。
コーヒーフィルター
だしを濾す・ヨーグルトの水切り・揚げ油の濾過など「濾す」用途ならコーヒーフィルター(100枚100〜300円)がキッチンペーパー以上の精度。目が細かく破れにくいのが強みです。
面積が小さいので大量の処理には不向き。少量の油の濾過や、お弁当の仕切りカップ代わりなど小回りの利く場面で使うのがおすすめ。
市販のキッチンペーパー(100円ショップ)
ダイソー・セリアで2ロール100円から入手可能。吸水力重視ならスコッティファイン・エリエール超吸収(2ロール200〜400円)、洗って使える不織布タイプ(60枚300円前後)はふきんとペーパーの中間で便利。1パック常備しておくと安心です。
使うときのコツ
- 用途で使い分け:水気=ふきん、油=新聞紙、濾す=コーヒーフィルターと役割分担する。
- 食品には清潔なものを:印刷物を使うときは食品との間に半紙やティッシュを挟む。
- 使い捨てにこだわらない:さらし・不織布ふきんに切り替えるとゴミも買い置き切れも減る。
シーン別のおすすめ
揚げ物の油切り
新聞紙をバットに敷き、上にティッシュを1枚重ねる二段構えが吸油力・衛生面ともに優秀。とんかつや唐揚げがベチャつかずカラッと保てます。網付きバット(1000〜2000円)と併用すれば油切れがさらに向上し、キッチンペーパーの消費量も大幅に減らせます。
野菜の水切り・食材の下処理
清潔なさらし・ふきん(5枚500円前後)がレタスの水切りから豆腐の水切りまで一手に対応。サラダスピナーがなくても、洗った葉物をふきんで包んで振れば水気がしっかり取れます。魚の水気取りなど生ものに使ったら、その都度煮沸か漂白で除菌を。
だし・油を濾す
コーヒーフィルター(100枚100円)を漏斗やザルにセットすれば、かつおだしの雑味も揚げ油の揚げカスもきれいに除去できます。茶こし(100〜300円)との二段濾しにすると目詰まりしにくく、オイルポットへの移し替えもスムーズです。
