マグネットがないときの貼りつけ方
冷蔵庫にプリントを留めたい、壁に予定表を貼りたい、掲示板がなくて困る――家にあるもので紙は留められます。マグネットの利点は「跡を残さず、何度でも貼り直せる」ことなので、この性質を持つ別の方法を選べば同じことができます。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| マスキングテープ | ★★★★★ | 跡が残らず貼り直せる | 重いものは支えられない |
| クリップ+吊るす | ★★★★☆ | 複数枚をまとめて留められる | 掛ける場所が必要 |
| ひもと洗濯ばさみで吊るす | ★★★★☆ | 枚数が増えても対応できる | 設置に手間がかかる |
| 壊れた機器から取り出した磁石 | ★★★☆☆ | 磁力そのものが手に入る | 強力すぎると危険 |
| 市販のマグネット | ★★★★★ | 本格的 | 100円ショップでも買える |
代用品の選択肢
マスキングテープ
最も手軽で、用途もマグネットに近い方法です。粘着が弱いので剥がしても跡が残らず、貼り直しも自由。冷蔵庫の扉、壁、キッチンの棚など、貼れる場所もマグネットより広く選べます。
紙の四隅を留めれば風でめくれず、上二か所だけ留めればめくって裏も見られます。重いものは支えられないので、留めるのは紙類までにとどめてください。壁紙に貼る場合は、目立たない場所で試してから使うと安心です。
クリップ+吊るす
ダブルクリップに複数枚を挟んでフックに掛ければ、まとめて管理できます。学校のプリントや請求書のように、日付順に重ねておきたい書類に向いています。
掛ける場所が必要になるので、S字フックや吸盤フックと組み合わせてください。クリップの挟む力が強いと紙に跡がつくので、大切な書類には紙製のクリップを使います。
ひもと洗濯ばさみで吊るす
壁の両端にひもを渡し、洗濯ばさみで紙を留めていく方法。枚数が増えても横に足していけるので、家族分の予定表や子どもの絵を並べるのに向いています。見た目もすっきりまとまります。
ひもを固定する場所を確保する必要があり、設置には少し手間がかかります。画びょうが使えない壁なら、突っ張り棒を渡すか、粘着フックで両端を留めてください。
壊れた機器から取り出した磁石
使わなくなったスピーカーやハードディスクには磁石が入っており、取り出せばマグネットとして使えます。磁力が強く、厚みのある紙束も留められます。
ただし分解には工具が必要で、鋭い部品や割れた破片でけがをする危険があります。強力な磁石は指を挟むと痛みを伴い、カードの磁気ストライプやパソコン、医療機器に近づけると影響が出ます。手間とリスクを考えると、買ったほうが早い場面がほとんどです。
市販のマグネット
丸いボタン型、クリップと一体になったもの、フック付き、シート状で好きな形に切れるものまであります。100円ショップにも一通りそろっており、冷蔵庫まわりの整理には磁石でくっつく収納ケースも便利です。強力タイプは指を挟むと痛いので、子どものいる家庭では扱いに気をつけてください。
使うときの注意
- 強力な磁石はカードから離す:キャッシュカードや定期券の磁気が使えなくなることがある。
- 小さな磁石は誤飲に注意:複数個を飲み込むと重大な事故になる。子どもの手の届く場所に置かない。
- くっつかない面もある:ステンレスや樹脂の冷蔵庫は磁石が付かないものがある。
- 壁紙は試してから:テープも粘着フックも、剥がすときに壁紙が持っていかれることがある。
シーン別のおすすめ
冷蔵庫にプリントを貼りたい
マスキングテープが最も手軽で、跡も残りません。扉の表面はテープの粘着が残りにくく、貼り直しも自由です。枚数が多いなら、クリップでまとめて1か所に掛けるほうがすっきりします。
壁に予定表やカレンダーを貼る
マスキングテープで四隅を留めるのが基本です。壁紙が弱い場合は、目立たない場所で粘着を試してから貼ってください。頻繁に入れ替えるなら、ひもを渡して洗濯ばさみで留める形にすると、貼り替えの手間がなくなります。
子どもの作品を飾りたい
ひもと洗濯ばさみで吊るす方法が、枚数が増えても対応できて見た目も整います。作品を替えるのも簡単で、テープの跡が作品に残りません。小さな磁石は誤飲の危険があるので、小さな子どもがいる家庭では避けてください。
