ワインクーラーがないときの冷やし方
来客に合わせて用意したワインがぬるい、冷蔵庫に入れ忘れた、食卓で冷たさを保ちたい――家にあるもので十分に冷やせます。ワインクーラーがしているのは「ボトルを氷水に浸して、短時間で冷やし、その温度を保つ」ことなので、ボトルが立つ深さの容器があれば代わりになります。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 大きめのボウル+氷水 | ★★★★★ | 深さがあれば十分冷える | 安定しないと倒れる |
| バケツ+氷水 | ★★★★★ | 深くて安定感がある | 掃除用と分けて使う |
| 深めの鍋・寸胴 | ★★★★☆ | 口が狭く冷気が逃げにくい | 食卓での見た目は素朴 |
| 濡らしたタオルで巻いて冷蔵庫 | ★★★★☆ | 容器がいらない | 時間がかかる |
| 市販のワインクーラー | ★★★★★ | 本格的 | 置き場所を取る |
ワインクーラーの代用品の選択肢
大きめのボウル+氷水
最も手早い方法です。ボトルの半分以上が浸かる深さのボウルに氷と水を入れ、ボトルを差し込みます。水と氷を両方入れるのが重要で、氷だけではボトルとの接触面が少なく、かえって冷えるのに時間がかかります。
ステンレスのボウルなら見た目も悪くなく、そのまま食卓に出せます。底が丸いボウルはボトルの重みで倒れやすいので、底の平らなものを選ぶか、濡れ布巾を下に敷いて安定させてください。
バケツ+氷水
深さと安定感の両方があり、代用としては最も実用的です。ボトルが2本入る大きさなら、白とスパークリングを同時に冷やせます。持ち手があるので移動も簡単です。
掃除用のバケツを使うのは避け、食品に使う用のものを用意してください。新品でも念のため中性洗剤で洗ってから使うと安心です。屋外のバーベキューでは、そのまま氷を足しながら使えて便利です。
深めの鍋・寸胴
口径がボトルに近いぶん、少ない氷で効率よく冷やせます。パスタ用の寸胴や深型の両手鍋が向いています。
金属の鍋は結露するので、食卓に出すときは下に受け皿や布を敷いてください。見た目が気になる場合は、布ナプキンを巻くと即席のクーラーらしく見えます。
濡らしたタオルで巻いて冷蔵庫
容器を使わない方法です。濡らして固く絞ったタオルやキッチンペーパーでボトルを包み、冷蔵庫に入れます。気化熱で冷え方が早まり、何も巻かないより短時間で冷えます。
それでも氷水に浸ける方法より時間はかかるため、急ぎのときには向きません。冷凍庫に入れる方法は、忘れると凍結して中身が膨張し、瓶が割れることがあるため避けてください。
市販のワインクーラー
ステンレス製のバケツ型、二重構造の保冷タイプ、ボトルに巻く保冷ジャケットなどがあります。保冷ジャケットは冷凍庫で冷やしておけば氷が不要で、場所も取りません。
バケツ型は氷水を入れるとかなり重くなるので、食卓に置く場合は安定した場所を選んでください。使用後は水気を拭いて乾かすと、水垢とサビを防げます。
ワインクーラーの代用品で冷やすときのコツ
- 氷だけでなく水も入れる:氷水にするとボトル全体に触れ、冷える速さが大きく変わる。
- 塩をひとつかみ加える:氷水の温度が下がり、さらに早く冷える。
- 冷やしすぎない:白は7〜10度、スパークリングは5〜8度が目安。冷やしすぎると香りが閉じる。
- 冷凍庫に長く入れない:凍ると膨張して瓶が割れることがある。
- 下に布を敷く:結露でテーブルが濡れるのを防げる。
シーン別に見るワインクーラーの代用品のおすすめ
急いで冷やしたい
ボウルかバケツに氷水を作り、塩をひとつかみ加えてボトルを浸けてください。この方法なら15〜20分ほどで飲み頃まで下がります。冷蔵庫に入れるより明らかに早く、来客の直前でも間に合います。
食卓で冷たさを保ちたい
ステンレスのボウルかバケツが見た目も実用性も両立します。布ナプキンを巻けば生活感が和らぎ、そのまま食卓に置けます。氷が溶けてきたら足すだけです。
屋外・バーベキューで使いたい
バケツかクーラーボックスが扱いやすい選択です。クーラーボックスに氷水を張れば、ボトルも缶もまとめて冷やせます。直射日光の当たらない場所に置くと氷の持ちがよくなります。
