ガーリックプレスがなくてもにんにくは潰せる
パスタやアヒージョの仕込みでにんにくをペーストにしたいとき、専用のガーリックプレスがなくても問題ありません。プロの厨房でも実際に使われている方法を中心に紹介します。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 包丁の腹で押し潰す | ★★★★★ | 手軽で本格的 | 慣れが必要 |
| すりおろし器 | ★★★★★ | 細かくおろせる | 指の怪我に注意 |
| みじん切り器(手動) | ★★★★☆ | みじん切りに便利 | ペーストにはならない |
| すり鉢+すりこぎ | ★★★★☆ | ペースト状に | 少量向き |
| 市販のチューブにんにく | ★★★★★ | 即使える | 香りはやや弱め |
方法別の特徴
包丁の腹で押し潰す(シェフの定番テク)
にんにくの粒に包丁の腹を当て、手のひらで上から軽く体重をかけるとパキッと潰れます。皮もこの方法で簡単に剥けるのがポイント。
慣れれば洗い物が増えず、いちばん手早い方法です。
すりおろし器
細目のおろし金でにんにくをおろすと、ほぼペースト状になります。香りも強く出るので、ドレッシングやアイオリソースに向いています。
指先までおろしてしまわないように、最後はにんにくの根本を残して使うか、シリコンの指ガードを使うと安全です。
みじん切り器(手動)
ぶんぶんチョッパーのような紐引き式のみじん切り器なら、にんにく3〜4片を数秒でみじん切りに。
ペースト状にはならないので、香りを引き出したい炒め物向け。
すり鉢+すりこぎ
すり鉢にひとつまみの塩と一緒に入れて潰すと、塩の粒が研磨剤代わりになって、なめらかなペーストが作れます。アイオリやペスト系のソース作りに最適。
洗い物が少し増えますが、仕上がりは一番きれいです。
市販のチューブにんにく
S&Bやハウスのチューブにんにくは、冷蔵庫に1本あると本当に便利。生にんにくに比べると香りはマイルドですが、平日の時短料理には十分。
仕上がりを良くするコツ
- 香りを引き出す:潰したにんにくは5〜10分置くと、アリシンという香味成分が増えて風味が強まります。
- 体重のかけ方:包丁で潰すときは刃ではなく腹側を使うこと。利き手と反対の手のひらでぐっと押し込みます。
- 皮むきも同じ要領:軽く押しただけでパキッと割れて、皮がするっと取れます。
使う場面で迷ったときのヒント
ペペロンチーノには何が合う?
包丁の腹で潰した粗めのにんにくか、薄切りが香りを引き出しやすいです。プレスでペーストにすると焦げやすいので注意。
時短重視なら?
チューブにんにくが圧倒的に早いです。風味は落ちますが、平日の夕食ならむしろちょうどいいくらい。
アイオリやガーリックバターを作りたい
すり鉢+すりこぎで塩と一緒に潰すと、口当たりがなめらかになって風味も格段に良くなります。
