ブックエンドがないときの本の固定
本棚の途中で本が倒れる、参考書を机に立てておきたい、引っ越しで数が足りない――家にあるもので本は支えられます。「本より重いか」「面で支えられるか」の2点を満たすものを探すのが近道です。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 重い本を横に寝かせて置く | ★★★★★ | 道具ゼロで安定感抜群 | その本が取り出しにくい |
| 箱・缶に重りを入れる | ★★★★★ | 重さを自由に調整できる | 見た目の工夫が必要 |
| L字型の収納ケース・空き箱 | ★★★★☆ | 面で支えられて倒れにくい | 軽いと押し負ける |
| 突っ張り棒を縦に使う | ★★★☆☆ | 棚板の間で仕切りになる | 耐荷重と設置場所を選ぶ |
| 市販のブックエンド(100円ショップ) | ★★★★★ | 本格的 | 常備推奨 |
代用品の選択肢
重い本を横に寝かせて置く
辞書や図鑑、大型の画集など重い本を棚の端に横倒しで置き、その側面に他の本を立てかける方法。本自体の重量が支えになるため、市販のブックエンドより安定することも珍しくありません。
道具を一切買わずに済み、見た目も本棚に馴染むのが最大の利点。ただし土台にした本を読みたくなったとき、上の本を一度どかす必要があります。あまり開かない辞書類を選ぶのがコツです。
箱・缶に重りを入れる
お菓子の缶や靴箱に、雑誌・砂・ペットボトルなどの重りを詰めて本の端に置く方法。中身の量で重さを調整できるので、支える本の量に応じて最適化できます。
そのままだと生活感が出るので、缶は柄のきれいなものを選ぶか、布や包装紙を巻くと本棚に馴染みます。缶詰を数個並べるだけでも十分な重さになり、非常食の保管場所を兼ねられます。
L字型の収納ケース・空き箱
硬いプラスチックの収納ケースやCDケース、頑丈な空き箱を本の端に立てれば、面で支えるブックエンドと同じ働きをします。中に小物を入れれば重量も増して安定します。
軽いままだと本の重みで押されて動くので、必ず中身を入れて重くすること。段ボールの空き箱を使う場合は、内部に雑誌を詰めて潰れないようにすると長持ちします。
突っ張り棒を縦に使う
棚板と上の棚板の間に細い突っ張り棒を縦に突っ張れば、本の並びを区切る仕切りになります。棚の途中に自由な位置で仕切りを作れるのが利点です。
細い棒は本の重みで滑って落ちることがあるので、耐荷重に余裕のあるものを選び、たまに緩みを確認してください。棚の高さが合わない場合や、上に棚板がない場所では使えません。
市販のブックエンド(100円ショップ)
ダイソー・セリアで金属製のL字型が2個入り100〜300円、滑り止め付きのものも同価格帯で揃います。厚みのある鉄製(500〜1500円)は重い本にも押し負けず、マグネット式(300〜800円)はスチール棚に固定できて動きません。数が必要なら100均でまとめ買いするのが結局いちばん安上がりです。
使うときのコツ
- 滑り止めを敷く:底に輪ゴムや滑り止めマットを貼ると、軽い代用品でも動きにくくなる。
- 重心を低くする:重りは箱の底に入れる。上に入れると倒れやすくなる。
- 詰めすぎない:本を棚にきつく詰めると取り出しにくく、背表紙も傷む。少し余裕を残す。
シーン別のおすすめ
本棚の途中で本が倒れる
辞書や図鑑を横倒しにして仕切りにする方法が、見た目も自然で安定感も抜群です。棚の高さに余裕があるなら、横倒しにした本の上にさらに数冊を平積みすれば、重さが増して一層動かなくなります。仕切りを何ヶ所も作りたい場合は、100均のブックエンド(2個100円)をまとめ買いするのが手軽です。
机の上で参考書を立てたい
お菓子の缶や小物入れに重りを入れる方法が、机の限られたスペースでも収まりが良くて実用的です。ペン立てや小物ケースを本の両端に置けば、収納と支えを兼ねられます。勉強中に開いたページを保ちたいなら、クリップや洗濯ばさみで固定する手も合わせて使えます。
引っ越し・一時的に数が必要
段ボールの空き箱に雑誌を詰めたものが、コストゼロで数を揃えられて便利です。荷解きが済むまでの仮運用と割り切り、落ち着いてから必要な数だけ購入すれば無駄がありません。缶詰やペットボトルの箱買いをそのまま重りに使うのも、置き場所を兼ねられて合理的です。
