風呂ふたがないときのお湯の冷まさない方法
引っ越し先に風呂ふたがなかった、ふたが割れたりカビたりして捨ててしまった、家族が続けて入る間にお湯を冷ましたくない――風呂ふたの代用品は家にあるもので間に合います。風呂ふたがしているのは「湯面を覆って熱と湯気が逃げるのを防ぐ」ことなので、浴槽の上をふさぐか、湯面に直接かぶせられるものがあれば代わりになります。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| アルミの保温シート(銀マット) | ★★★★★ | 湯面に浮かべて熱を逃がさない | 浴槽の形に合わせて切る |
| プラダン(プラスチック段ボール) | ★★★★☆ | 浴槽の上に渡してふたにできる | 重みに弱く、乗ると割れる |
| 湯面に浮かべるビニール | ★★★★☆ | すぐにでき、保温効果もある | 浴槽の端まで覆いにくい |
| バスタオル | ★★☆☆☆ | 短時間なら湯気を防げる | 濡れて重くなり、乾きにくい |
| 市販の風呂ふた | ★★★★★ | 本格的 | シャッター式・組み合わせ式がある |
風呂ふたの代用品の選択肢
アルミの保温シート(銀マット)
レジャー用の銀マットや、アルミ蒸着の保温シートを浴槽の内側の大きさに切り、湯面に直接浮かべます。お湯と空気の間をふさぐので、熱が逃げにくく、保温の効果が高い方法です。
浴槽の形に合わせて切らないと、端に隙間ができて熱が逃げます。少し大きめに切って、端を曲げて浴槽の壁に沿わせると隙間がなくなります。使った後は立てかけて乾かし、ぬめりが出たら洗ってください。
プラダン(プラスチック段ボール)
ホームセンターなどで手に入るプラダンは、軽くて水に強く、カッターで好きな大きさに切れます。浴槽の幅より少し大きく切り、2〜3枚に分けて浴槽のふちに渡すと、風呂ふたのように使えます。
薄い板なので、上に物を置いたり、手をついたりすると割れたりたわんだりします。中が空洞になっているので、切り口から水が入ったらよく振って水を抜いて乾かしてください。カッターで切るときは、定規を当てて手を切らないようにします。
湯面に浮かべるビニール
すぐにできる方法です。大きめのゴミ袋を切り開いて1枚のシートにし、湯面に直接浮かべます。お湯に触れている面から熱が逃げにくくなります。
浴槽の端まで覆いにくく、隅に隙間ができやすくなります。何枚か重ねて浮かべるか、上から保温シートやプラダンを重ねると効果が上がります。入浴前に取り出し、そのままにしておかないでください。
バスタオル
家族が続けて入る短い間だけ、浴槽のふちにバスタオルを渡して湯気を防ぐ方法です。何もかぶせないよりは湯気が立ちにくくなります。
湯気を吸って濡れ、重くなると湯船に落ちることがあります。乾きにくく、そのままにするとにおいやカビの原因になります。使った後はすぐに洗濯して乾かし、長時間の保温には別の方法を使ってください。
市販の風呂ふた
丸めて立てかけられるシャッター式と、数枚の板を並べる組み合わせ式があります。シャッター式は場所を取らず、組み合わせ式は乾かしやすく掃除がしやすいのが特徴です。断熱材入りの保温タイプもあります。
浴槽の内寸を測ってから、合うサイズを選んでください。ふたは湿気でカビが生えやすいので、使った後は立てかけて乾かし、定期的に洗います。
風呂ふたの代用品を使うときのコツ
- 湯面に直接かぶせる:お湯とふたの間に空気の層があると熱が逃げる。浮かべるタイプは湯面に密着させる。
- 隙間をなくす:浴槽の形に合わせて切り、端の隙間をふさぐ。
- 重ねて使う:湯面にシートを浮かべ、その上にプラダンを渡すと保温効果が上がる。
- 使った後は乾かす:浴室に置いたままにするとカビやぬめりが出る。立てかけて乾かす。
- 上に乗らない・物を置かない:代用品は重さに弱い。特に子どもが乗らないように注意する。
シーン別に見る風呂ふたの代用品のおすすめ
家族が続けて入る間にお湯を冷ましたくない
アルミの保温シートを湯面に浮かべるのが効果的です。浴槽の形に合わせて切っておけば、毎日すぐに使えます。上からプラダンを重ねると、さらに冷めにくくなります。
ふたが壊れて急いで代わりがほしい
ゴミ袋を切り開いて湯面に浮かべ、その上にバスタオルを渡すと、その日の入浴の間は湯気と熱を防げます。翌日以降は、保温シートかプラダンを用意してください。
小さな子どもがいる家庭で使いたい
代用品は子どもが乗ると割れたり沈んだりして、浴槽に落ちるおそれがあります。お湯をためている間は浴室に子どもを一人で入らせず、入浴後は残り湯をためておかないようにすると安心です。
