ブックスタンドがないときの本の立て方
レシピ本を見ながら料理をしたい、参考書を開いたままノートを取りたい、手が疲れるので本を立てて読みたい――ブックスタンドの代用品は家にあるもので間に合います。ブックスタンドがしているのは「本を斜めに立てて支え、ページが閉じないように押さえる」ことなので、本を立てかけられるものと、ページを留められるものを組み合わせれば代わりになります。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 洗濯ばさみ・クリップ | ★★★★★ | ページが閉じないように留められる | 強く挟むとページに跡がつく |
| 段ボールで作るスタンド | ★★★★☆ | 本の大きさに合わせて作れる | 重い本は支えきれない |
| タブレットスタンド | ★★★★☆ | 角度を調整できる | 厚い本は倒れやすい |
| 譜面台 | ★★★★☆ | 高さと角度を変えられる | 厚い本は受け皿に載らない |
| 市販のブックスタンド | ★★★★★ | 本格的 | ページ押さえの有無と耐荷重で選ぶ |
ブックスタンドの代用品の選択肢
洗濯ばさみ・クリップ
開いたページが閉じてしまうのを防ぐのに最も手軽な方法です。開いたページの左右の端を、洗濯ばさみやダブルクリップで表紙ごと挟みます。机に平らに置いて読む場合は、これだけでページが閉じなくなります。
挟む力が強いと、ページに跡がついたり、紙が破れたりします。挟む部分に厚紙や付箋を当てると跡がつきにくくなります。大事な本や図書館で借りた本には、跡が残らないよう挟む力の弱いものを使ってください。
段ボールで作るスタンド
段ボールを本の大きさに合わせて切り、三角形に折って背もたれにします。下の端を少し折り上げて受けを作ると、本が滑り落ちません。本の大きさや角度を自由に決められるのが利点です。
段ボールは重い本を支えると、折り目から潰れてきます。三角形の内側に段ボールを重ねて補強するか、厚い本には使わないようにしてください。キッチンで使う場合は、水がかかると弱くなるので、シンクから離して置きます。
タブレットスタンド
タブレット用やスマートフォン用のスタンドは、角度を調整できるものが多く、薄い本や雑誌を立てかけるのに使えます。レシピ本を見ながら料理をするときにも便利です。
タブレットより重く厚い本は、重心が後ろに寄って倒れやすくなります。耐荷重を確認し、ページは洗濯ばさみやクリップで留めて使ってください。小さなスマートフォン用スタンドは、文庫本程度の大きさまでにとどめます。
譜面台
楽器用の譜面台があれば、高さと角度を自由に変えられるので、立ったまま読む、楽譜のように見ながら作業するといった使い方ができます。床に置けるので、机の上が広く使えます。
受け皿が浅いため、厚い本は載らなかったり、前に倒れたりします。薄い本や開いたページを留めた本を載せてください。折りたたみ式の譜面台は軽く倒れやすいので、脚をしっかり広げて置きます。
市販のブックスタンド
ページ押さえが付いたタイプは、開いたページを固定したまま手を離せます。角度を段階的に変えられるもの、折りたたんで収納できるものもあります。木製は安定感があり、金属製やプラスチック製は軽く持ち運びやすいのが特徴です。
厚い辞書や大型の本を立てる場合は、耐荷重と受けの奥行きを確認してください。料理で使うなら、汚れても拭き取れる素材のものが扱いやすいです。
ブックスタンドの代用品を使うときのコツ
- 少し後ろにもたれる角度に:立てすぎると前に倒れ、寝かせすぎると読みにくい。
- 受けに滑り止めを:本の下に布やゴムを敷くと滑り落ちにくい。
- ページは挟んで留める:立てかけるだけではページがめくれる。洗濯ばさみやクリップで押さえる。
- キッチンでは汚れ対策:レシピ本はクリアファイルやラップで覆うと、油はねや水で汚れない。
- 重さに合った支えを選ぶ:厚い本ほど安定した土台が必要。軽いスタンドは薄い本に。
シーン別に見るブックスタンドの代用品のおすすめ
レシピ本を見ながら料理をしたい
ページを洗濯ばさみで留め、タブレットスタンドか段ボールのスタンドに立てかけてください。油はねや水がかからないよう、開いたページをクリアファイルに挟むか、ラップで覆うと安心です。
参考書を開いたままノートを取りたい
机に平らに置く場合は、クリップでページの左右を留めるだけで足ります。目線を上げたいなら段ボールで角度をつけたスタンドを作り、受けの部分を補強してください。
手を使わずに本を読みたい
ページ押さえのない代用品では、ページをめくるたびに留め直す必要があります。長時間読むなら、ページ押さえ付きの市販のブックスタンドがあると楽です。
