袋止めクリップがないときの袋の閉じ方
開けたお菓子が湿気てしまう、使いかけのパン粉や小麦粉をこぼさずにしまいたい、クリップが全部使用中で足りない――袋止めクリップの代用品は家にあるもので間に合います。袋止めクリップがしているのは「袋の口を平らに押さえて閉じ、空気や湿気の出入りを減らす」ことなので、袋の口をしっかり挟むか、縛るか、折り込んで固定できれば代わりになります。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 洗濯ばさみ | ★★★★★ | 挟むだけで仕組みが同じ | 外干しで使ったものは洗ってから |
| 輪ゴム | ★★★★☆ | 口を絞って縛れる | 劣化すると切れて外れる |
| ダブルクリップ | ★★★★☆ | 挟む力が強い | 金属のさびと袋の破れに注意 |
| ペットボトルの口 | ★★★★☆ | キャップで閉められ注ぎ口にもなる | 切り口でけがをしやすい |
| 袋の口を折り込む | ★★★☆☆ | 道具が何もいらない | 密閉性は低い |
袋止めクリップの代用品の選択肢
洗濯ばさみ
袋止めクリップと仕組みが同じで、最も手軽な代用品です。袋の口を2〜3回折り返してから、折り目の中央を洗濯ばさみで挟みます。幅の広い袋は、両端と中央の2〜3か所を挟むと隙間ができにくくなります。
外干しに使っていた洗濯ばさみは、ほこりや汚れが付いているので、洗って乾かしてから使ってください。食品用として別に分けておくと安心です。古くなったプラスチックは割れやすいので、ひびが入っているものは避けます。
輪ゴム
袋の口をねじって絞り、輪ゴムを2〜3回巻き付けて留めます。パンの袋やパスタの袋など、口を絞れる袋に向いています。どこの家にもあり、場所を取らないのが利点です。
輪ゴムは時間がたつと劣化して切れたり、袋に貼り付いたりします。長く保存する袋に使う場合は、ときどき新しいものに替えてください。平たい袋を絞るとしわが寄って隙間ができるので、湿気を嫌う食品には折り返してから挟む方法が向いています。
ダブルクリップ
書類用のダブルクリップは挟む力が強く、厚手の袋や大袋もしっかり押さえられます。持ち手部分に穴があるので、フックに掛けて吊るして保管することもできます。
金属製のものは、水回りで使うとさびることがあります。また、挟む力が強いため、薄い袋は角で破れることがあります。袋の口を折り返して厚みを出してから挟んでください。食品に直接触れないよう、挟む位置は袋の外側だけにします。
ペットボトルの口
粉ものや豆など、注ぎながら使う食品に向いています。ペットボトルの飲み口部分を、首の下で輪切りにして切り取ります。袋の口をその輪に内側から通して外側へ折り返し、キャップを閉めると、口が密閉されて注ぎ口としても使えます。
切り口が鋭くなるので、はさみで切った後にやすりや紙やすりで滑らかにしてください。袋が厚すぎると折り返せないため、薄手の袋に使います。ペットボトルはよく洗って乾かしてから使います。
袋の口を折り込む
道具が何もないときの方法です。袋の口を平らにして空気を抜き、2〜3回折り返したら、両端を三角に折って内側へ折り込みます。お菓子の袋なら、折り返した部分を裏側へ倒して、袋の中に挟み込むと留まります。
密閉性は低く、持ち上げると開いてしまうことがあります。一時的な保存にとどめ、湿気を嫌う食品は保存容器や保存袋に移し替えてください。
袋止めクリップの代用品を使うときのコツ
- 空気を抜いてから閉じる:中の空気を押し出してから閉じると、湿気や酸化を防ぎやすい。
- 口は折り返してから挟む:1回挟むより、2〜3回折り返してから挟むほうが隙間ができにくい。
- 食品に触れる位置で使わない:文具や洗濯用の道具は、袋の外側だけを挟む。
- 湿気を嫌う食品は容器へ:のりやお菓子など湿気やすいものは、乾燥剤と一緒に密閉容器に入れる。
- 中身と日付を書いておく:マスキングテープを貼っておくと、開封日がわかる。
シーン別に見る袋止めクリップの代用品のおすすめ
開けたお菓子を湿気させたくない
空気を抜いて口を2〜3回折り返し、洗濯ばさみで挟んでください。長く置くなら、袋ごと保存容器に入れるか、乾燥剤と一緒に保存袋に入れると湿気にくくなります。
小麦粉やパン粉を注ぎやすく保存したい
ペットボトルの口を取り付ける方法が向いています。キャップを外せばそのまま注げ、閉めれば密閉できます。袋が厚くて取り付けられない場合は、口を折り返してダブルクリップで挟んでください。
冷凍した食品の袋を留めたい
輪ゴムは冷えると切れやすくなるので、洗濯ばさみやダブルクリップで挟んでください。冷凍庫で長く保存するなら、空気を抜いて保存袋に移し替えるほうが、霜や乾燥を防げます。
