天ぷら鍋の代用品は?深めのフライパン・小鍋で揚げる
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天ぷら鍋がないときの揚げ物の作り方

天ぷらや唐揚げを作りたいのに揚げ鍋がない、少しだけ揚げたいので専用の鍋を出すのが面倒、一人暮らしで揚げ鍋を持っていない――天ぷら鍋の代用品は家にあるもので間に合います。天ぷら鍋がしているのは「たっぷりの油を安定した温度に保ち、食材を浮かせて揚げる」ことなので、深さがあって油の温度が急に変わりにくい鍋なら代わりになります。

使えるもの おすすめ度 近いポイント 注意点
深めのフライパン ★★★★★ 少ない油で揚げ焼きができる コーティングによっては揚げ物不可
中華鍋 ★★★★★ 底が丸く少ない油でも深さが出る 底が不安定なので五徳に合わせる
小さめの片手鍋 ★★★★☆ 少量の油でたっぷり浸かる 一度に入れる量が限られる
卵焼き器 ★★★☆☆ 少量の揚げ焼きに向く 浅いので油はねしやすい
市販の天ぷら鍋 ★★★★★ 本格的 温度計付き・油はね防止付きなどがある

天ぷら鍋の代用品の選択肢

深めのフライパン

最も使いやすい代用品です。油を1〜2cmほど入れて、食材の半分が浸かる状態で途中で裏返しながら揚げる「揚げ焼き」にします。少ない油で済むので、後片付けも楽になります。唐揚げやとんかつ、コロッケなど、厚みのある揚げ物に向いています。

フッ素樹脂加工のフライパンは、製品によって揚げ物に使えないものや、油の量に制限があるものがあります。使う前に取扱説明書を確認してください。油が少ないと温度が上がりやすいので、火加減はこまめに調整します。

中華鍋

底が丸いので、少ない油でも中央に深さが出て、食材がたっぷり浸かります。鉄製で厚みがあるものは温度が安定しやすく、天ぷら鍋に近い仕上がりになります。油の表面が広いので、食材の出し入れもしやすい形です。

底が丸く不安定なため、コンロの五徳にしっかり安定するか確認してから油を入れてください。グラグラする場合は使わないでください。IHでは底が丸い中華鍋は使えないことが多いので、平底の鍋を選びます。

小さめの片手鍋

一人分や、少量だけ揚げたいときに向いています。口径が小さいので、少ない油でも深さが出て、食材が浮く状態で揚げられます。ちくわの磯辺揚げや、少量の天ぷらなどにちょうどよい大きさです。

一度にたくさん入れると油の温度が急に下がり、べたついた仕上がりになります。油の表面の半分程度が埋まる量までにして、少しずつ揚げてください。取っ手が長い鍋はぶつけて倒しやすいので、取っ手をコンロの内側に向けます。

卵焼き器

四角い形を生かして、少量の揚げ焼きに使えます。油を5mm〜1cmほど入れて、薄めの食材を揚げ焼きにします。お弁当用に1〜2個だけ揚げたいときに便利です。

浅いので油がはねやすく、こぼれる危険もあります。油の量は控えめにし、食材の水気をしっかり拭いてから入れてください。たっぷりの油が必要な天ぷらには向きません。

市販の天ぷら鍋

鉄製は温度が安定しやすく、揚げ物の仕上がりがよくなります。温度計付きのものは油の温度を目で確認でき、油はね防止の網や、揚げた食材を置ける網付きのものもあります。

鉄製はさびやすいので、使った後は油を拭き取ってから洗い、火にかけて水気を飛ばしてください。IHで使う場合は、IH対応の表示があるものを選びます。

天ぷら鍋の代用品を使うときのコツ

  • 揚げている間はその場を離れない:油は高温になると発火することがある。火をつけたら目を離さない。
  • 油の量は鍋の深さの半分以下:食材を入れると油面が上がり、泡も立つ。あふれないように余裕を持たせる。
  • 温度は菜箸で確かめる:乾いた菜箸を入れて細かい泡が出れば、揚げ物ができる温度の目安になる。
  • 水気を拭いてから入れる:水分が多いと油がはねる。食材の表面をキッチンペーパーで拭く。
  • IHは説明書を確認:揚げ物モードの油の量や使える鍋に決まりがある機種が多い。

シーン別に見る天ぷら鍋の代用品のおすすめ

唐揚げやとんかつを少ない油で作りたい

深めのフライパンで揚げ焼きにしてください。油は1〜2cmほどで、片面が色づいたら裏返します。厚みのある肉は火が通りにくいので、弱めの中火でじっくり揚げてから、最後に火を強めて表面をカリッとさせます。

天ぷらを本格的に揚げたい

厚手の中華鍋か、小さめの深い片手鍋で、食材が浮くくらいの油で揚げてください。衣が浮くには油の深さが必要です。一度に入れる量を少なくすると、温度が下がらずからっと揚がります。

お弁当のおかずを1〜2個だけ揚げたい

卵焼き器か小さめの片手鍋で、少量の油で揚げ焼きにするのが手軽です。使った油は少量なので、キッチンペーパーに吸わせて捨てられます。

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