スープジャーがないときの温かいスープの持ち運び方
お弁当に温かいスープを付けたい、寒い日の外出先で温かいものを食べたい、スープジャーが割れて使えなくなった――スープジャーの代用品は家にあるもので間に合います。スープジャーがしているのは「真空断熱で中身の温度を保ち、汁物をこぼさずに持ち運ぶ」ことなので、保温できる容器か、密閉して持ち運び、食べる前に温め直せる方法があれば代わりになります。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 広口の保温水筒 | ★★★★★ | 真空断熱で保温力が高い | スープを入れられない製品がある |
| 保温弁当箱 | ★★★★★ | 汁物用の容器が付いているものがある | 汁物用の容器がない製品もある |
| 密閉容器+タオル | ★★★☆☆ | どの家にもあるもので作れる | 保温できる時間は短い |
| 電子レンジで温め直す | ★★★★☆ | 食べるときに熱々になる | 持ち運ぶ間は冷たいまま |
| 市販のスープジャー | ★★★★★ | 本格的 | 容量と口の広さで選ぶ |
スープジャーの代用品の選択肢
広口の保温水筒
ステンレスの真空断熱の水筒は、スープジャーと同じ仕組みで温度を保ちます。口の広いものなら、具の入ったスープも入れられます。コーンスープやポタージュなど、具の少ないものなら口の狭い水筒でも飲めます。
水筒によっては、スープや塩分・油分を含むもの、乳製品を入れられない製品があります。必ず取扱説明書で確認してください。口の狭い水筒に具の多いスープを入れると、具が出しにくく、中も洗いにくくなります。
保温弁当箱
ご飯とおかずの容器に加えて、汁物用の容器が付いた保温弁当箱があれば、スープジャーの代わりになります。汁物用の容器はふたが二重になっているものが多く、汁漏れしにくい作りです。
汁物用の容器が付いていない保温弁当箱に汁物を入れると、漏れることがあります。汁物用でない容器には、スープは入れないでください。保温弁当箱の汁物容器はスープジャーより容量が小さいことが多いので、量は控えめになります。
密閉容器+タオル
家にあるもので保温する方法です。パッキン付きの密閉容器に熱いスープを入れ、タオルで包んでから保冷バッグに入れると、しばらくの間は温かさが保てます。
真空断熱ではないので、保温できる時間は短く、昼まで持たせるのは難しい方法です。容器が熱で変形しないよう、耐熱温度を確認してください。汁漏れを防ぐため、容器は保存袋に入れてから包みます。
電子レンジで温め直す
職場や学校に電子レンジがあるなら、スープを冷たいまま持っていき、食べる直前に温め直す方法が確実です。持ち運ぶ間は保冷剤と一緒に保冷バッグに入れ、冷たい状態を保ってください。
電子レンジで使える容器を選び、温めるときはふたを外すか、少しずらして蒸気を逃がします。密閉したまま温めると、ふたが飛んだり中身が噴き出したりすることがあります。
市販のスープジャー
容量は小さめのものから大きめのものまであり、スープだけならやや小さめ、具だくさんのスープや雑炊、スープパスタに使うなら大きめのものが向いています。口が広いものほど、食べやすく洗いやすくなります。
保温の効果は製品ごとに目安の時間が示されています。中のパッキンは汚れやにおいがたまりやすいので、使うたびに外して洗ってください。
スープジャーの代用品を使うときのコツ
- 容器を先に温める:熱湯を入れて数分おき、お湯を捨ててからスープを入れると冷めにくい。
- スープはしっかり加熱する:ぬるいまま入れると早く冷め、傷みやすくなる。沸騰させてから熱いうちに入れる。
- 容器は満たして入れる:空間が多いほど冷めやすい。容器の目安の線まで入れる。
- 傷みやすい具材は避ける:生ものや、傷みやすい食材は入れない。
- 早めに食べる:保温していても時間がたつと温度は下がる。製品の目安時間内に食べきる。
シーン別に見るスープジャーの代用品のおすすめ
お弁当に温かいスープを付けたい
汁物用の容器が付いた保温弁当箱か、スープを入れられる広口の保温水筒が向いています。どちらも先に熱湯で温めてから、沸騰させたスープを入れてください。
職場に電子レンジがある
電子レンジで使える密閉容器にスープを入れ、保冷剤と一緒に持っていき、食べる前に温め直すのが確実です。温めるときは、ふたを外すかずらしてください。
冬の屋外で温かい飲み物やスープがほしい
保温力の高い真空断熱の水筒が向いています。具のないスープやポタージュなら、口の狭い水筒でも飲みやすくなります。スープを入れられる製品かどうかは、取扱説明書で確認してください。
