キッチンマットがないときの床の守り方
油はねで床がベタつく、立ちっぱなしで足が疲れる、サイズが合うものが見つからない――家にあるもので床は守れます。キッチンマットの役割は「油と水から床を守る」「足の負担をやわらげる」の2つで、どちらを重視するかで選ぶものが変わります。
| 使えるもの | おすすめ度 | 近いポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 新聞紙・チラシを敷く | ★★★★☆ | 油を吸って毎日替えられる | 見た目が生活感むき出しになる |
| 使わなくなったバスタオル | ★★★★☆ | 水も油も吸い、洗える | 滑りやすく厚みで段差ができる |
| クッションフロア・床用シートを切る | ★★★★★ | 拭くだけで済み耐久性も高い | 切って敷く手間がある |
| ジョイントマットを並べる | ★★★★★ | クッション性が高く足が楽 | 継ぎ目に汚れが入る |
| 市販のキッチンマット | ★★★★★ | 本格的 | 幅と長さを測ってから選ぶ |
代用品の選択肢
新聞紙・チラシを敷く
揚げ物や炒め物をする日に、コンロの前へ新聞紙を敷いておく方法。飛んだ油をそのまま吸ってくれるので、調理が終わったら丸めて捨てるだけです。毎回きれいな状態で使えるのが、洗うタイプにはない利点です。
常時敷いておくと見た目が悪く、濡れると滑るので、油を使う日だけの一時的な対策と考えてください。足で踏むとずれるので、四隅をマスキングテープで軽く留めると安定します。
使わなくなったバスタオル
古くなったバスタオルを二つ折りにして敷けば、水も油も吸って足元も柔らかくなります。汚れたら洗濯機で洗えて、傷んだら処分できるのも気が楽です。
フローリングの上では滑りやすいので、下に滑り止めシートを敷くか、家具の脚で端を押さえてください。厚みで段差ができるとつまずくので、薄手のものを選ぶか、しっかり広げて浮きをなくします。
クッションフロア・床用シートを切る
ホームセンターで切り売りされているクッションフロアを、キッチンの幅に合わせて切って敷く方法。表面がビニールなので油はねを拭くだけで落とせ、洗濯の手間がありません。耐久性も高く、代用品のなかでは最も長持ちします。
切る作業に少し手間がかかりますが、一度敷けば数年は持ちます。端が浮くと危険なので、両面テープで数か所を留めるか、重い家具で押さえてください。
ジョイントマットを並べる
子ども用のジョイントマットをキッチンに並べる方法。クッション性が高く、長時間立って作業する台所では足腰の負担が明らかに軽くなります。汚れた1枚だけを外して洗えるのも利点です。
継ぎ目に水や油が入り込むので、定期的に外して下を拭いてください。表面が凹凸のあるものは油汚れが落ちにくいので、平らなタイプを選ぶと手入れが楽になります。
市販のキッチンマット
撥水加工のもの、拭くだけで済むビニール製、洗濯機で洗える布製とタイプが分かれています。シンクからコンロまでを覆う長さが必要なので、買う前に幅と長さを測ってください。洗う手間を避けたいなら拭けるタイプ、足元の柔らかさを求めるなら布製やクッション性のあるものが合います。
使うときの注意
- 滑り止めを必ず:キッチンで滑ると刃物や熱いものを持っているだけに危険。
- 段差を作らない:厚みのあるものはつまずきのもと。端が浮かないよう固定する。
- こまめに洗う・替える:油を吸ったまま放置すると、においと汚れが床に移る。
- 下も拭く:敷きっぱなしにすると、マットの下に湿気と汚れがたまる。
シーン別のおすすめ
油はねから床を守りたい
揚げ物の日は新聞紙を敷くのが最も確実で、後始末も丸めて捨てるだけです。常設したいならクッションフロアを切って敷き、拭き取りで対応するのが手間が少なくて済みます。コンロ周りには油はねガードを併用すると、床に飛ぶ量そのものが減ります。
立ち仕事で足が疲れる
ジョイントマットが効果的です。クッション性があるぶん、長時間の調理でも足腰への負担が軽くなります。汚れやすいコンロ前の1枚だけを取り替えれば、全体を洗う必要もありません。
洗う手間を減らしたい
クッションフロアやビニール製のシートが向いています。汚れたらその場で拭くだけなので、洗濯して干す工程がまるごとなくなります。布のマットは足触りが良い代わりに洗濯が前提になるので、手間をどこにかけたいかで選んでください。
